さんさんくらぶ紹介

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「さんさんくらぶ」は、多摩ニュータウンとその周辺を活動の場に、誰もが参加できる、楽しい「まちづくり」の運動体です。

その母胎となったのは、地域に残された里山を遊び場に「自然の中でのびのび育てる」保育を、30年にわたって追求してきた「さんさん幼児園」の活動です。そこで培われた子どもたち・大人たちのネットワークを生かして、「何でもあり」の多彩な活動を展開しています。

さんさんくらぶの事業は大きく二つあります。

第1は自然に関わる活動で、町田市小野路の里山「合歓の里」を拠点に、田んぼ作りや四季折々の野外活動を展開しています。里山の狭い谷筋を入っていくと、奥は雑木林に囲まれて大きく開けた場所になり、合歓の木が何本も生えています。何枚もの田んぼが広がり、いちばん奥には小さな溜池もあります。この地を一大ビオトープとして整備し、自然と人間が幸福に関わりあえる別天地に仕立てて行こうとしています。

第2は文化をテーマにした活動です。そのうちでも音楽活動に力を入れています。2015年10月には創作オペレッタ「里山物語」、2016年10月にはストラビンスキーのオペラ「皇帝とウグイス」を八王子市南大沢文化会館の主ホールで上演し、プロの歌い手とくらぶの音楽グループがコラボする楽しい舞台を作り上げて好評を博しました。田んぼとオペラとは、だいぶかけ離れているように見えますが、参加するみんなの命が輝くという根っこを共有しているのです。

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そのほか、「親子読み聞かせ」サロンの活動や地域のボランティア活動などにも取り組んで、地域の中に風を起こし、楽しい絆づくりを進めて行きます。一緒にさんさんのクラブライフを楽しみたい方の参加をお待ちしています。

さんさんくらぶの活動

NPOさんさんくらぶ 2019年度事業計画案

2019年度の運営方針

・「自然」と「文化」をキーワードに新たな事業を研究・開発する。
・合歓の里の田んぼと畑の耕作を続けるとともに、参加者の増大に努める。
・合歓の里の使い勝手をよくする施設や設備を整備する。
・「さんさん音楽フェス」を継続開催するとともに、演出方法を改善する。
・子ども、高齢者、障害者のための福祉ボランティア活動を開拓する。
・ナチュール100号記念号を発行し、会員はじめ関係方面に配布する。

事業計画

里山の自然に親しむ活動
合歓の里の田んぼ耕作活動
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・田んぼ耕作の継続、新たに菖蒲田を作る。
・エコトイレの設置、ドラム缶風呂の実験
・「田んぼファミリー」を拡大、Webを活用した連絡の徹底。
・夏休みの「合歓の里お泊り活動」の実施
・畑の耕作:ジャガイモ、里芋、野菜を栽培、収穫を会員に配布。

お出かけ型の活動

・夏に道志村のファミリーキャンプを計画(提携キャンプ場を活用)
・しばらく休止中の秋の高尾山ハイキングを復活


ニュータウン地域の文化活動
さんさん音楽フェス 南大沢文化会館交流ホール

・9月7日(土)、11月23日の2回にわたって開催
・参加グループを広く募集する。
・演出方法の改善を図る(奥山樹生君をディレクターに起用)。
・飲食のできる「しゃべり場」設定して参加者の交流に努める。


造形ワークショップ

自然物を生かした工作や粘土造形のワークショップを行い、それらの作品の展示会を開く。


親子なかよし読み聞かせカフェ(町田市レク連盟委託事業)
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絵本や童話の紹介、手作り遊び、季節の行事などを組み合わせて展開する。
7月と10月に多摩センターと堀の内の両地区で実施する。

ボランティア活動の実施・支援

子どもの文化活動、高齢者の元気づくりなど、地域福祉やまちづくり事業に参加する会員の活動を支援する。


その他の事業・活動

・『ナチュール』の発行(年間4回/5、8、11、3月)、5月が100号記念号
・会員サービスとして畑の収穫物を配布。
・ホームページの更新に力を入れる。
・NPO町田市レク連盟事業への参加
 7月14日(日) 子どもも大人も遊びもまちだ展(ひなた村)
・地域の他の市民団体との提携・協力の道を探る

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