Vol.81
2013年10月10日
発行:NPOさんさんくらぶ事務局
会員数:正会員50人 賛助会員募集中
「日本語でオペラを聞けるコンサートをやりましょう!」昨年のこのおひげ先生の鶴の一声から始まった2013年のさんさんコンサート企画が実現し、10月5日、盛況のうちに無事終了しました。あいにくの雨模様の中、お越し下さいました皆様、本当にありがとうございました。
今回なんといっても、全ての楽曲構成から、このコンサートの為に集まった合唱団「さんさん歌劇団」の合唱指導、そして舞台上の演技指導まで引き受けて下さいました福田美樹子さんの力は本当に強力でした。開催の3ヶ月半前の本格練習スタートにも関わらず、本番当日には結成したての「さんさん歌劇団」を率いて、見事形にして下さいました。本当に感謝感謝です。
オペラというと、自分には敷居が高くてちょっと遠い世界、、、そんな風に思う方もいらっしゃると思います。かく言う僕もそうでした。でも今回この「日本語オペラ」というキーワードでのコンサート企画を進めていくにつれて、だんだんとオペラの楽しみ方がわかってきました。その曲の主人公の気持ちになって、男女間の「愛」の喜怒哀楽を体と表情全体で表現し、それをステージという舞台で演じきって歌で伝える表現力、きっと今回コンサートを見られた方にはあたかもそこにカルメンが、ホセが、闘牛士が、タバコ工場の女工たちが本当に居たかの様に伝わったと思います。これはCDを聞くだけでは感じること、見ることができない世界。
オペラは実際に見て、聞いて、そして曲中のキャストに自分を投影して客席からでも一緒に楽しむ、参加することが出来る音楽、という事がお伝え出来たコンサートだったのではと、思っています。
フィナーレ「天国と地獄」の終了後は、この日来場されたお子様からソリストさん達に花束が渡され、大きな拍手の中、心温まるエンディングとなりました。
「みんなでつくるオペラコンサート」で来年もまたお会いしましょう。
〔8月の「夕やけキャンプ」に一緒に参加してくれた福島市の小倉那琉(ナル)さん(5年生)からお手紙をもらいました。なが~いお手紙の一部をご紹介します。イラストは妹の璃央(リオ)ちゃん(2年生)が描いてくれました。〕・・・私が東京のキャンプでとっても楽しかったことが4つあります。1つは川遊びです。1日目の川遊びは、ダムを作ったり、石のうらの生き物をさがしたりして、楽しかったです。2日目は水着を着て深い所に入ったので1日目より楽しかったです。人生初のダイビングは気持ちがよくて2回ほどやりました。でもずっと入っていると寒くなってぶるぶるしましたが、ストーブを使ってあったかくしてくれたので、あったまってまた入ってのくりかえしでした。
2つ目はキャンプファイヤーです。みんなでクイズをしたり、火を囲んで歌ったりしたことがきおくにずっと残っています。3つ目は石にお絵かきしたことです。じょうずにはえがけなかったけれど、キャンプの様子が表せてよかったです。学校が始まったので夏休みの自由工作として出しました。すごいといわれ、とってもよかったなという気分になりました。最後の4つ目は、バスに乗っていどうしたり、川のまわりを散歩したことです。見たことのない花、自然があふれている道がとっても気に入りました・・・
旧聞に属しますが、7月の江の島ツアーの報告です。
貴賎群集して殷賑を極め、やたら人通りが多い江ノ島弁財天の門前道を折れると、小路の向こうに家と空に四角く切り取られた空間の先に海が光っています。このわくわく期待感から本日のプログラムはスタートしました。
ライフジャケット(PFD)を着けて磯遊び。だんだん、海水に浸かるのに慣れて、少し沖の岩礁まで泳ぎ、岩礁に上陸しました。食事中にトンビに襲われるというアクシデントを経て、午後は防波堤の突端を確保しました。潮が満ちて外洋からの波飛沫(なみしぶき)があたりはじめ、釣り人が放棄したのです。そこから堤防を走って飛び込むドボンが始まりました。その後、コマセを撒いて、魚を寄せようとしましたが、さんざんドボンをやっておいて、魚に集まれというのはちょっと身勝手なお願いでした。
其の頃になると帝京の学生さんも一緒に泳ぎだしました。つまり、さんさんの子ども達が大学生を教育した記念すべき刹那でした。宮本さんは考えてみたら、元ライフセーバーで、美しいヘッドアップクロールを披露しました。
さて、我々が帰った後の海底では...外海に避難していた魚やカニやらが磯に戻って「海の中では、夕焼け小焼けだ、大漁だ!大漁だ!オキアミコマセの大漁だ!と祭りのような騒ぎ」みたいだったそうです。
そして、次の活動は...
高尾山駅前の川には雑魚がかなり住んでいます。河原で雑魚にせんべいを撒くと、ピチャピチャと音がして水が盛り上がって雑魚が集まります(少し盛ってます)。高尾登山後に川遊びは如何でしょうか?
親子で一緒に本の世界を訪ねましょう。
絵本からお話しの本までいろんな本を読み、合間には手遊びや歌を楽しんだり、お菓子を食べたりする「親子のカフェ」を開きます。
これは「さんさんくらぶ」が加盟するNPO町田市レクリエーション連盟」が主催する子どもゆめ基金助成事業で、さんさんくらぶが主管して2回行われます。
1回目は10月27日(日)多摩センター:ココリア5階の森のカフェ
2回目は12月1日(日)八王子市堀之内:レクセルプラッツァ京王堀之内1階・集会室
いずれも午後1時半~3時の予定(出入り自由)。読み聞かせ講師は、さんさんくらぶ理事の三浦実香さん、さんさんOBの五太子まゆみさん、同じくさんさんOBでこのほど絵本作家としてデビューされたませぎりえこさんも一緒にやってくれます。
お子様連れでなくても結構です。絵本の世界をのぞきにおいでください。(詳しいことは別添のチラシをご覧ください)。
お知り合いの方にも是非お声かけお願いいたします。
【活動】高尾山登山、沢遊び(魚釣り)
【開催日】2013年10月19日(土)
【集合】8時30分京王高幡不動駅改札前
【解散】17時頃多摩モノレール/多摩センター駅
【持ち物】お弁当・水筒・おやつ・シート・着替え・タオル・帽子・軍手・ビニール袋(汚れもの等を入れる)・家にあれば、ビーチサンダル
【参加費】小学生1,000円・中学生1,500円※交通費込み
【申込〆切】10月16日(水)
※今年度の里山イベントは全てオープンイベントですので、どなたでもご参加いただけます。お父様、お母様もこの機会に秋の高尾山登山にチャレンジしませんか?お申込み・お問い合わせは田島まで
はっきり言って無謀の謗りは免れません。しかし、過日、学生さん達と登った後のふりかえりで、雨後の山道でビーサンを履いた人ほど注意深く歩き、滑らなかったことがわかったのです。丁寧に足元を踏みしめて歩くことが課題です